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コラム

2013/01/03 どうなったバーチャルモール

かれこれ10数年前、ネット環境がようやく整った頃に、このバーチャルモール（ショップ）が、ネツトのあちらこちらで立ち上がっては消えていった。
立ち上げたその殆どは、かなり有名な企業が多かったが、どれも数ヶ月のテストで終焉をむかえるというのが、殆ど同じであった。
ではなぜ、バーチャルモールは流行らなかったのかというと、いくつかの原因が考えられる。
その一つは、大手企業のトップの頭の悪さと言えるだろう。要するに、現実で行ってる商売を、ネツトでやれば間違いなく儲かると考えたわけで、これが大きな誤算をうんだわけだ。
例えば、モールの顧客の囲い込みがある程度成功しても、そのモール内のショップ誘致に失敗するとか、顧客もショップも誘致失敗とか、色々な誤算が全ての失敗に繋がったわけだ。
そして、その一番の原因はネットという特性を知らなかった事が、全ての失敗と言えるだろう。
現在ネットショップを使ってる方であれば、どのような使い方をしてるだろうか。例えば、特定の製品を購入する際には、まずは価格と配送料になるかと思う。
そして、それは調べる時間が短時間で行える事がかなり重要となるわけだ。最近と言うか以前からだか、価格コムと言うサイトの利用という方も結構多いだろう。
そこで、この失敗したバーチャルモールがどのような物か、考えればすぐに失敗の原因は分かる。
例えばA店とB店が有り、A店からB店までバーチャル上で歩いて30秒掛かったらどうだろうか。
結構面倒だし、いらだちすら覚えるだろう。さらに追い打ちを掛けたのが、この時代のネット環境である。
現在のように光通信があるわけでは無く、殆どがアナログのモデムを使っていた事と、通信費用が従量制だったということだ。
今の方は、このモデムの通信速度どのくらいが知ってる方も居ないだろう。ちなにみに、データ転送量は、なんと秒間1～2KBなのだ。
この転送量だと、現在の普通のホームページでも、全て見られるようになるまで、下手すると30分～1時間は掛かるだろう。これが、バーチャルという3Dであれば、さらに時間が掛かると言う事も考えられる。
しかし、一番の問題は先にも述べたが、企業トップの頭の悪さというのが、一番の問題だったと言う事。

2012/12/19 システムを扱うソフトに注意

Windowsのドライバーや各種ハードウェアーのドライバーの新旧を調べるソフトがある。その一つのソフで、今回試しに使ってみたところ、本来旧ドライバーによる問題を改善するはずが、なんと別の問題が出てしまうと言う結末になった。
IEやGoogle Chromeなど4つのブラウザでTwitterが使えなくなるという不具合で、画面の表示からツイート機能などの不備が出てしまったのだ。
本来この様なシステムソフトは、現状の問題を改善して快適な環境に構築し直すわけだが、この様システムを扱うソフトを使う方は、殆どが旧式のPCを使ってる方が多いだろう。
実際、旧式と言っても一世代か二世代前で、PCとして使う分には全く問題ないわけだ。
現状使用に問題なければ、はっきり言ってこの様なソフトには触れない方が良いだろう。
今回は、インストール先にアンインストールプログラムを見つけ、削除したので問題は解決したが、ここら当たりも、本当なら「プログラムのインストールと削除」の場所で出来るのが本来の形だろう。ここら当たりの不備も問題と言えるようだ。

2012/12/14 ペニーオークション

偽装オークションで今回星野あきが荷担したのでは、と言う事で問題になっている。さて、このオークションとは、ペニーオークションと言うらしいが、当方ではこれは詐欺オークションだとして、1年以上前にブログなどで報告している。
どのようなオークションかというと、入札時に75円掛かり、締め切り間際入札すれば、時間が延長されるという物。
さらに、この入札自体を管理側で行えば、落札は管理者側で、利用者は入札金のみ取られるとなるわけだ。
ところで、このオークションはかなり多くのサイトで行われているわけだが、このシステム自体が全て同じ物であり、デザインもそれほど変わらない。
と言う事は、現在詐欺としてネットポリスは調べているが、大元までたどり着けなければ、全く意味がないわけだ。要するに、このシステムを作り暗躍している陰の大元が居るという事なのだ。
個人的には、このシステムは日本で考えられた物ではないと思うのたが・・

2012/12/14 お金のばらまき問題

阿部さんが日銀の輪転機でお金をばらまけば良いと言ったことは、一概に間違いではない。と言うのは、日本国内において、お金の量が一定の所にとどまり全体に回らないため、現在のデフレが起きているからだ。
しかし、問題は現在富を持ってる者が、はたしてそれに賛成するかと言う事だ。単純に考えれば、分かるわけだが、例えば現在のお金の量を倍にすれば、インフレ側に傾きお金の価値が下がると言う事になる。
となれば、富を持つ者にとって面白い事ではないだろう。このことから、ほぼ賛成しないという方向に向く事と、この様な行動にイエスを出せる者が富を持つ者だと言う事だ。

2012/11/11 スマホサイト

普通のPCサイトでも、問題は無いがやはりスマホに特化したサイトが良いという方は増えているようだ。ではどのようなサイトかと言うと、普通のPCサイトと何ら変わらないわけで、単にサイトの表示幅をスマホに合わせた感じと言える。
ただ、見やすさという点に着目すれば、特化したサイトの方が分かりやすいだろう。しかし、携帯サイトと同じように、情報量という点ではPCサイトの方が勝っている。
画像が中心であれば、スマホサイトも一つの手段では無いだろうか。今では、javaで切り替えが可能なので、情報を集約したスマホサイトも置いても良いかもしれない。

2012/11/09 食べ放題は歓迎されるか？

と言うのは、現在の不況はデフレがその一端を担っている。メディアでは、食べ放題の報道をここぞとばかしに流すが、はたしてこれが良いことと言えるのだろうか。
確かに、「美味い、安い、多い」は喜ばしい話ではある。しかし、あまりにも度を過ぎた流れは決して良いことでは無いのだ。
先日日本の家電メーカーが、最大の大赤字となったが、これは一つに現在の格安販売と先に行っていたエコポイントと、地デジ化によるものと言われるている。
要するに、あまりにも極端なデフレは、決して明るい未来をもたらす物ではないという事なのだ。

2012/10/26 SNSのマナー

最近何かとこのマナーについて取り上げられることが多い。今日も、フジテレビのノンストップで取り上げられている。
では、元々SNSの成り立ちはと言うと、不特定多数のネット上では、このマナーの問題があるため、SNSというサービスが開始されたわけで、特定の趣味や環境や価値観などを共有することにより、マナーの向上を図ったわけだ。
しかし、実際は会員数の増加により、普通のネット世界と何ら変わらない、マナーの悪い会員も増え問題が起きているというのが現状なのだ。
そもそも、このSNSという物を考える時、そのベースに利益を持ち込むことが大きな間違いなのだ。また、この利益が広告媒体となれば、会員数＝利益の図式が成り立つため、絶対に安定したマーナーを守れるサービスにはならないと言うことなのだ。

2012/10/24 忘れられた枝野の言葉

原発事故後枝野がすぐに発した言葉で「直ちに影響はありません」と言うのがある。今では、風化して忘れ去られているが、　これは非常に問題と言えるだろう。
と言うのは、この事故すぐの時点において、この言葉が出たことは大きな疑問がそこにはあるからだ。
仮に、影響が無いと言う裏付けがあれば、最初にその言葉を使うだろう、しかし、「直ちに」と言う言葉は使う裏には「やがては影響が出る」と言う実体が分かっていた可能性は高い。たぶん、スピーディーによって、その情報を知り得た立場にあったと考えた方が、この言葉のつじつまは合う。
いずれにしても、枝野の発言は自分を守るだけの物であり、かなり悪質と言えるだろう。
今でも、震災後の原発事故による色々な悪環境は続いている。その対策を全くしない今の政権も悪そのものと言えるだろう。

2012/10/22 警察が民間と協力

警察はサイバー犯罪に対して民間と協力していくとのことだが、今頃という感はゆがめない。
と言うのは、今回の遠隔メール送信だが、この様な事をしなくても、IPアドレスを簡単に隠して送信する技術は、10数年前から存在している。それも、ごく一般に使われる事を前提として存在していた。
現在は、そのようなサイトは殆ど閉鎖しているため、利用することは出来ないが、多少技術を持った者であれば、作ることは簡単なことだろう。
となれば、後はそれらの犯罪対策をどのように先に見つけるかと言う事になるわけで、今頃民間と協力では無いような感じだ。

2012/10/20 野田はなぜ解散しないのか

不退転の決意で政治生命をかけてと言う、決意は何処に行ったのか、今では輿石や党員の今解散すれば、次期選挙で受かる可能性が低くなると言う事で、引き延ばしをしていることは明白だ。
仮に、次期選挙で受からないと言う事は、今までの民主党の政治が民衆の支持を受けてないという証であり、ずさんな政治のけじめの一つと言えるだろう。
良い加減、野田政権と決別したいと考える方は、かなり多いのではないだろうか。

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