コラム
2011/09/15 直ちに影響はありません
- と言う言葉を聞いて早半年が経った。さて、この「直ちに影響はありません」と言う言葉は、元官房長官枝野氏の言葉である。
いまこの言葉について考えると、ふと疑問となる部分がかなり出ると言っても過言ではないだろう。実際、最近分かってきたことで、線量の高いところに多くの方が避難していたと言うこと。また、このことは、政府機関はある程度把握していたと言うこと。
となれば、この「直ちに影響はありません」の後ろには「後に影響が出る可能性があります」と付け加えるところだったのではないだろうか。
前官房長官である枝野氏は、弁護としての自分を守るための弁明として、この言葉を使ったのではないかと、ふと感じるところもある。
もし、そうであるならかなり陰湿で、悪意的と捉えられて仕方ないと思う。
将来、あのときに「影響は無いと言われたのに」と言う問題が出た時に、当事者は「直ちに」と言う言葉を持ち出すかもしれない。
2011/09/07 知的生命体
- よくUFOを見たという報告があると、知的生命体の事が取り上げられる。しかし、実際のところそれほど簡単では無いと言うことなのだ。
と言うのは、本来人類が現在まで進化する時間軸を考えて計算を出すと、かなりの確率で同時間軸に生命体が存在する確率は低くなると言うこと。
ちょっと分かりやすく解説すれば、仮に現在までを地球時間を1年歴で考えたとき、地球誕生が1月1日で現在が12月31日とした場合、生命体がこの地球に誕生したのは、12月24日ころになり、人類が足で立ってこの地球を歩いた時が12月31日午後12時59分頃となる。
このことは、地球時間軸で考えても、現在の文明は僅か数秒の時間内となるわけだ。
この様に、時間軸で考えれば同時間軸で知的生命体が存在するのは、かなり難しいと言うことが分かるだろう。
逆に、このUFOが本当に知的生命体で有れば、人類は絶滅からのヒントをもらうことが出来るとなるわけだ。ただし、絶滅を免れるかのヒントであり、絶滅しないと言うことではない。
殆どの知的生命体は何らかの原因で絶滅すると考えても、決して誇張ではないだろう。
2011/09/02 音痴の蝉
- 最近は、めっきり秋の入り口になり鳴いている蝉も、あぶら蝉からツクツクホーシやヒグラシに変わってきている。ところで、このツクツクホーシの中に、かなり音痴なやつが居るのだ。
普通は、「オーシーツクツク、オーシーツクツク・・ツークツク・・ジジー」(多少感じる音の違いは割愛で)と鳴くが、最近聞いた鳴き方は、「オシオシオシーツクツク・・ジジー」という感じで、かなりいい加減な鳴き方なのだ。
2011/08/28 節電から発電
- 発電できる自転車というのが、先日のテレビで報道されていた。確かに、発電した電気を蓄えてそれをモーターに使うという発想は確かに利を得ている。
しかし、問題点は全てのベースが商業ベースということだろう。
かなり前から、このコラムで取り上げているわけだが、エコというものを人質にしてはいけないという事だ。
全てが商業利益絡みでは、いかにいい発想でも決して成功の未来は待っていないということだ。
2011/08/17 幸運と悪運
- とある人は、俺は運が悪い、と嘆く方がいる。またとある方は、俺は絶対の幸運者である。と口語する方がいる。
ところで、どちらの方も「運」と言う点では同じ部類にはいるはずだ。ただ、幸運か悪運かの差でしかない。自分の利益か不利益かという点の違いでしかないわけだ。
運がないという方は、毎日何の変化もなく過ごしている方を、本当は運がないと言うことだと思うが、これって昨今の時代では、かえって難しいのかもしれない。
2011/08/13 3D映画
- 先日トランスフォームを見てきました。今回は、3Dの出来はと言うことで見てきましたが、出来はと言うと、3Dはいま一の出来です。
ストリーやCGなどは、はやりそこそこでかなり面白いのですが、3Dに拘ったばかりに質が落ちたところも多々目立ちました。
現在の技術レベルの3Dは、それほど高い物ではなく、どちらかと言うと疑似3Dに近いイメージです。文章で説明すれば、2次元的画像を、幾重にも貼り付けた感じはゆがめず、仮に一番手前に人がいるとすれば、その人は2Dの被写体でしかないわけです。
確かに、奥行きはありますが一つ一つのパーツが3D化しているわけではなく、単に貼り合わせと言うことなのです。
やはり、現状は普通の2D映画やはり良いと言うことでしょう。
2011/08/02 運と数学
- 人はともすると運に頼りたがる。と言う私もその1人ではあるが、ところで、10%の確率で当たるくじがある。
それを毎日引いて10日でどれほど当たるかという言うと、単純に考えれば、1日は当たるはずだが、当たらない者は、50日引いても1つも当たらないという方もいるはずだ。
これは、数学の論理で例え10%の確率で当たりが出るとしても、それはその日の確率、と言うかその1回の確率な訳だ。
くじを引くたびに10%であって、2回目は20%にはならないわけで、たぶん、これを俗に言う「運」と言う一言で片付けてしまうわけだ。
2011/07/28 新聞が要らなくなる日
- かなり前、かれこれ十数年前にこの様なことが騒がれたことがある。インターネットが爆発的に普及してきた時代であり、どのような事でもネットで出来るという時代であった。
しかし、実際は新聞はまだ家庭配達はあり、多少の減少はあるにしても、全くなくなったわけではない。
要するに、テレビが普及したときに、ラジオは無くなると言われたことと良く似ている。
多少は、情報の利便性などから今後も、新聞の利用とネットの利用が総合的になると要っても良いわけで、単純にこっちが無くなるという事でもないわけだ。
2011/07/17 つまらないDVDは見ない
- ピックタイトルがあまりない次期というのは、得てしてつまらない物を借りてしまうことが多い。元々その映画自体の情報もなく、タイトルやキャッチコピーでひょっとしたら面白いのかと思って借りるからだ。
ところで、借りてしまったらどうするか、と言うことだが結論から言うと「見ない」と言うことだろう。
実際、その作品が面白いかどうかは、5分も見れば分かるという物だ。それなら、いっそのこと見ないという選択肢も一つだろう。
良く借りて失敗したと嘆く方もいるが、これは最後まで見るからそのような後悔が出ると言うことでもある。
最後まで見ることでつまらなさにさらに、無駄な時間までくっついて、大きな後悔しか残らないからだ。
2011/07/12 何が無駄
- 今回コンピューター京は、世界一になった。はて、ちょっと前に事業仕分けで「2位では駄目なのですか?」と言う言葉が頭をよぎる。
はっきり言って、やはり2位では駄目だと言うこと、さらに、この事業仕分けは今では逆に必要なかったのではないかとさえ思える。
現在の日本が誇れる物は、世界一の技術力だと言えるだろう、となれば、やはり2位では駄目なのだ。
さらに言えば、このときの事業仕分けで使った労力と、それに関わる費用こそ無駄の固まりではないか。これが一番の無駄であり、事業仕分け自体を仕分けする必要が要ると言うことでもある。 -
- 今回コンピューター京は、世界一になった。はて、ちょっと前に事業仕分けで「2位では駄目なのですか?」と言う言葉が頭をよぎる。
- ピックタイトルがあまりない次期というのは、得てしてつまらない物を借りてしまうことが多い。元々その映画自体の情報もなく、タイトルやキャッチコピーでひょっとしたら面白いのかと思って借りるからだ。
- かなり前、かれこれ十数年前にこの様なことが騒がれたことがある。インターネットが爆発的に普及してきた時代であり、どのような事でもネットで出来るという時代であった。
- 人はともすると運に頼りたがる。と言う私もその1人ではあるが、ところで、10%の確率で当たるくじがある。
- 先日トランスフォームを見てきました。今回は、3Dの出来はと言うことで見てきましたが、出来はと言うと、3Dはいま一の出来です。
- とある人は、俺は運が悪い、と嘆く方がいる。またとある方は、俺は絶対の幸運者である。と口語する方がいる。
- 発電できる自転車というのが、先日のテレビで報道されていた。確かに、発電した電気を蓄えてそれをモーターに使うという発想は確かに利を得ている。
- 最近は、めっきり秋の入り口になり鳴いている蝉も、あぶら蝉からツクツクホーシやヒグラシに変わってきている。ところで、このツクツクホーシの中に、かなり音痴なやつが居るのだ。
- よくUFOを見たという報告があると、知的生命体の事が取り上げられる。しかし、実際のところそれほど簡単では無いと言うことなのだ。