コラム

2010/10/29 エコの形

最近出された車で、ホンダのフィットだが、これはデザインはそのままでエンジンにハイブリットを搭載して、価格は現行フィットに殆ど変わらない低価格を実現している。
この販売戦略は、メーカーの生産ラインから見てもエコとなり、また購入する側もそのエコの恩恵を受ける形となるだろう。
しかし、その他のメーカー特に、トヨタなどは政府の経済戦略のみ利用した販売で、一時期は確かに高売り上げとなったが、現在では売り上げも低迷と当たり前の結果となっているわけだ。
現在のホンダが取った販売戦略は、今後の大きな流れとなることは間違いない、逆に旧態依然とした販売戦略をとっているトヨタなどは、今後の売り上げに大きな差が出ることは必死と言えるだろう。
バブル時代の販売戦略として、デザイン変更のサイクルを早めて、買い換え時期を早い段階で行わせるという方法は、今では現実的ではなく、販売戦略としては破綻していると言えるだろう。

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2010/10/25 危険なポイントオークション

最近ちまたに増えてきているこのポイントオークションだが、これは単にシステムがオークションになってるだけで、一般で言うヤフーオークションなどとは全く異なるオークションなのだ。
その一つは、出品者は通常お店か、個人となるわけだが、このポイントオークションは、このサイトの運営者が出品者となっている。
次に、出品される商品に対しての価格の競い合いではなく、1ポイント当たり75円のポイント制での競い合いとなっている。
例えば、10万円の商品が出品され、スタート1円として、1ポイント追加に対して、価格が1円上昇するシステムで、仮に2000ポイント分投入するとすれば、次のような計算となる。
1ポイント75円として「2,000×75＝150,000＋2,000円（商品代）」となり、確かに、この場合は商品代は2000円ではあるが、それまでに150,000円分のポイントを消費していることになるわけだ。
逆に、ポイントだけ使って落とせなかった場合は、そのポイント費用は全て回収されて、単に負け落札となるだけ。
要するに、このオークションは、落札する側の競争意識をあおり、競馬やパチンコなどと同じギャンブルに近いシステムと言えるわけである。
ちなみに、このオークションは出品者がサイト運営者と言うことは、釣りようにさくらを使ったり、さらには損害が出るような出品物には偽装IDで、競り落とすという手もないとは言えない。確かに、サイト説明では、さくらや、違法な競り落としなどは行ってないとの旨を記載しているが、そのことを証明するすべのないと言うのが現状である。

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2010/10/18 偽善者の確率

一言で偽善者と言っても、色々なタイプがいる。もちろんそれ自体が悪いというわけではないが、見ていてなんか違和感を感じると言うことは結構あるだろう。
ところで、誰が偽善者かというと、見て分かる物ではない。しかし、一つのステータスシンボルという物を探せれば、意外と簡単に偽善者のタイプを探すことは容易である。
偽善者が好むステータスシンボルに、最近ではエコカーは良い例と言えるだろう。では何が偽善となるかというと、エコカーを購入する理由が、本当に地球のためとか考えてと言うことはまず無いだろう。単に、減税や燃費の問題でと言うことなのだ。
さて、そこで立派な偽善者として確立するには、購入後の考え方に「私は地球に優しいことをしている」と考えた瞬間と言えるだろう。
ただし、この様な偽善者が集まり一つのエコを確立するのも事実ではある。

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2010/10/14 ハードディスクの質

最近のハードディスクはかなり安くなってきており、使いたい物があれば簡単にチョイスできる時代である。しかし、質という点では、一昔前のハードディスクと比べれば、かなり短命とも言えるだろう。
これには、現在のハードディスクに求められる性能が絡んでおり、一概に製品の質が落ちただけではない。また、使い方という点でも、かなり異なっておりこれも劣化の原因とも言える。
ところで、PCのOSに使うハードディスクとなれば、あまり簡単に壊れて欲しくないというのもあるが、かと言って高ければ壊れないという物でもないと言うことだ。

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2010/10/12 質が落ちたアナウンサー

最近では、テレビ業界の特に女子アナは何を勘違いしているか分からないが、自分はテレビ局のタレントだと思ってる者もかなり多いようだ。
その中でも、特にフジテレビにはその類のアナウンサーが多く、まともにアナウンサーとしての仕事も出来ないのに、アナウンスをしてる女子アナは多い。
アナウンサーの仕事というのは、空気になれてナンボの世界ではないだろうか。分かりやすく言うと、車のナビゲーションの声に対して、この人の声は綺麗とか、この人を見てみたいとか、まず考えた方はいないだろう。
このナビゲーションの声は、そのままナビをするための声で、その声自体に良い意味でも、違和感が有ってはいけないわけだ。要するに、個性があると駄目と言うことでもある。
今回、フジテレビでは、残念なことにまた一人女子アナとして力のある高島アナが卒業という形で「めざまし」から姿を消した、また今年一杯でフジテレビも退社とのことで、非常に残念でもある。
後継者として、生野アナだが、これがいかにも質の低い女子アナでどうしようもないと言う結果になった。

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2010/10/06 悪事の結果

最低企業の貸金業武富士がいよいよ会社更生法適用を申請する方針を固めたとのこと。要するに数々の悪事で倒産と言うことだが、これもかなり問題を抱えている。
と言うのは、現在過払い金返還が２００万人に請求権利があり、この人達への返金の問題が絡むからだ。
グレーゾーン金利で、儲けるだけ儲けて損失が出たから会社をつぶせぱ良いというのはどうも道理として納得できない。
役員含め勤めている者達の給与からでも、過払い金の返却をするべきだろうと思うのだが。
詳細は下記で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100928-00000002-mai-bus_all

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2010/09/30 煙草を止める

いよいよ明日から煙草の値上げとなる。今まで何度も何度も禁煙したが失敗したという方は多いだろう。
と言う私も、十数年前に止めるまでは、何度となく失敗を重ねた物だ。しかし、ふとしたことから、今では完全に煙草は吸わない禁煙者になった。
これには、ちょっとした考え方の違いで、止めるという意志の重さを支える考えがあるわけだ。特に、几帳面な方には効果が高い方法があるので、一つ此処で述べてみたい。
大抵禁煙に失敗した方は、「今日から止めよう」と思い、何時間止めた・・一日止めた・・という感じで禁煙スタートからの時間を考えてはいないだろうか。
私の取った考え方は、何時間禁煙したかではなく、「何時間吸わない時間を作った」と言う考えで、吸いたくなったときに、「この吸わなかった時間がもったいない」と言う考えで禁煙を進めていった。
この考えのいい点は、禁煙時間が長くなればなるほど、「時間に対するもったいない」と言う概念が大きくなること。
一日止めた時間と、二日目の時間では重さはかなり変わってくる。この感覚が三日目、四日目、五日目と禁煙の時間を重ねていき、一週間経つ頃には、全く煙草を吸いたいと思わなくなったわけだ。

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2010/09/27 時代が変われば

今回ハードディスクの容量が不足してきたので、OSの起動ディスクの交換を行った。
と言っても、最近でも全ての環境をそのままに、ハードディスクの移動コピーが出来るわけで、これがかなり簡単な作業で可能なのだ。
数年前までは、フロッピーよりソフトを立ち上げでDOSというモードでデータコピーをして、次にジャンパーピンの設定をして、ハードディスクの入れ替えを行うというかなり面倒な作業だったわけだが、現在は、Windowsのソフトを立ち上げて移動コピーをして、ハードディスクを入れ替えるだけと、至って簡単に済むわけだ。

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2010/09/20 間違った告知

よく調理済み食品のサイトで「○○栄養管理士監修の美味しい食事」等というとんでもないキャッチフレーズを見ることがある。
確かに、栄養的にはバランスの取れた調理食品かもしれないが、それが旨いかは別物である。本当に美味い物を作ろうとすれば、栄養管理士ではなく調理師が必要なわけで、これは大きな勘違いと言える。さらに、自分が栄養士なので美味しい物を作れると錯覚をしている方も、結構多い。

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2010/09/15 意見が言えない企業

自分の考えていることを上司に対して言えない企業というのはかなりあるだろう。最も一般企業であれば、そのことが他の人に分かると言うこともない。
ところが、ゲーム業界はちょっと変わっていて、作られるゲームソフトでその企業の体質というのが分かる。と言うのは、面白いゲームを作る会社というのは、一番トップから、単なるプログラマーまで全てが一体となって作るため面白い物が出来るのではないかと思うのだ。
では、つまらない物を作る会社は単に作れる能力がないのかというと、まずそれはないだろう。
なら、その理由はと言うと、作りたい物を作れる環境ではないと言うことにはならないだろうか。
面白くないゲームは、誰がやっても面白くないわけで、つまらないゲームを作る会社の社員とて、面白くないと言うことは分かってるはず。

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