コラム
2010/12/14 運の問題
- 良く運が悪いとか、運がないとか言う人がいるが、これは本当なんだろうか。よく言われることは、「頑張りが足りない」からとか、「たまたま」と言われるが、実際は運のない人というのは存在する。
また、そのことを立証する数式も有ると言える。
例えば、さいころを振ってみて1が出る確率は6/1である。これを10人で6回ずつ転がせば、少なくとも、合計の数値では600/10回は1が出ていると考えて良いが、では一人当たり1回必ず出ているかといるか、必ずしもそうではない。
6回の内1回も出ない者もいれば、3回4回と出る者もいるはずだ。
単純な考えではあるが、これが運の回数と考えても良いのではないだろうか。
2010/12/08 ヤマトを見てきました
- ダイレクトにアニメ版を見てた年代としては、この実写版はどれほどの物か興味もあり、見た結果としては最高の出来と言えるでしょう。
総評点数は、5点満点中4.5点と言ったところ。
ストーリー
ストーリー展開は、スタート直後小気味よく進み、全時間135分がかなり短く感じるほど、テンポに良いストーリーと言える。
ただし、ネタバレではあるが、「イスカンダル編」と「白色巨星編」との混合版といった感じで、詰め込みすぎの感じはある。
そのため、一つ一つのストリーが単調になり、もう一つ迫真が出なかったところ。
この作品自体にかなりの費用を掛けている分、興行収益で赤字には出来ないこともあり、この様な作品になった感じが強い。
キャラ設定
木村拓哉の古代進役や、 黒木メイサの森雪役等は、アニメとは全く違うキャラであり、そのことをふまえてみる分には問題なし。
ただし、このキャラ設定故に、古代と雪とのロマンスという点では、かなり無理がある感じが強い。
また、今回の実写版では2人の男性が女性キャストに変更されており、その中でも佐渡先生が高島礼子になっていることには違和感を感じた。
アナライザーも、なんとバトルタイプになっていることに驚かされる。
古代進
アニメ版では、正義感が強く素直な青年という感じだが、実写版の木村の演じる「進」は、どちらかという言うとかなりのひねくれ者である。しかし、後半では、アニメ版に近いイメージに変わる。
森雪
アニメ版はおとなしい可憐な女性だが、実写版の黒木演じる「雪」はかなりのお転婆娘と言ったところ。これは、後半に入っても変わらない。
佐渡先生
これはかなり残念なイメージである。
元々この佐渡先生は確かキャプテンハーロックにも出てくるキャラクターで、かなりの個性キャラである。このキャラを高島礼子が演じるわけだが、問題ないと言うところで逆にイメージダウン。
アナライザー
前編では、声だけはアニメのアナライザーのままで、いつ出るのかと思ったら、後半で凄いことになっている。
驚かされるのは、この声優さんである緒方 賢一さんは、アニメ当時の方であると言うこと。
全体的には、これほどの物を実写化できることに驚愕すると共に、日本でも有る程度金を掛ければ、ハリウッドに負けないほどの物が出来るという証明にもなっただろう。
また、今回のヤマトは個人的にと言うことであれば、アバターを遙かに超えた物と言えるだろう。
ヤマトファンでなくても、一度は見た方が良い作品である。
2010/12/06 デザインコンセプト
- イメージされるデザインとは、時間と共に育つ物で有る。例えば車で例えると、BMWやベンツ等は、誰が見ても分かるデザインと言えるだろう。
これには、メーカーのこだわりがあり、長い時間を掛けてイメージを作り上げたと言っても良いだろう。
ところで、日本車のトヨタには、ただ見ただけでは「これってトヨタ?」と分からない車も存在する。これは、メーカー側の意図的なイメージ作りもあると思うが、どちらかというと、 コンセプトの問題と考えた方が正しいようにも思う。
要するに、それほどのこだわりはなく、売れればいいだろうと言うだけの事だろう。
2010/11/30 時間の概念
- 1ヶ月という時間が、昔に比べるとかなり短いと感じている方は結構多いのではないだろうか。これには、1つの理由がある。
例えば、10才の小学生と、50才の親父ではその感覚はかなり異なる。これを数式で表すことも可能であり、次のような式が成り立つ。
10才の場合の1ヶ月は、12(年間の月)×10(年齢)=120で120分の1が1ヶ月の感覚となる。
50才の場合の1ヶ月は、12(年間の月)×50(年齢)=600で、600分の1が1ヶ月の感覚となる。
分母の大きさという体験時間が、1ヶ月という体験感覚を短く感じさせる要因となるわけである。
本来時間は一定で流れているが、体験時間から感覚的には、同じではないと言えるわけだ。
2010/11/24 詐欺に近いオークションサイト閉鎖
- 先日「ぽちおく」と言う非常に詐欺に近いオークション運営サイトの一つが閉鎖された。その理由は簡単で、此処の参加者がオークションとは名ばかりのシステムに嫌気がさし、オークション親元に利益が出なくなったためである。
実際、閉鎖間近な次期では、落札額から計算しても、元も取れなくなってる商品も結構目立っていた。
ただし、このサイトの閉鎖でこのタイプのオークションが少なくなったのではないので、注意は必要だろう。
さらに、現在の法律ではこのタイプのオークションを、詐欺の一つとはなっていない。また、このオークション問題があまり認知されていないため、法的手続きも遅れているという感じはゆがめない。
ちなみに、このオークションのシステムは、簡単な説明をすると、商品に対して、入札コインがあり、この入札コインは、1単位75円で買うシステム。例えば10コイン使って落札できなければ、そのコイン分のお金は全て無駄となる。
このシステムに対しての違法性は、落札者が親元の可能性があり、価格つり上げを、親元がやってないという確証がないことなど。
2010/11/20 弁護士を逆恨み
- 先日起きた弁護士殺傷事件では、逆恨みというのが今回の事件の一つの引き金になったようだ。むろん、この事件に関しては、絶対許せる問題ではあるが、弁護士という立場から逆恨みを買うことは多いだろう。
その一つは、弁護士の態度による所もかなり大きいように思う。と言うのは、ちょっと前ではあるが、とある弁護士団体より、当方に対していきなり内容証明を送りつけてきたことがあり、その原因は、当サイトに掲載している一つのサイトが、弁護団体の同一の名前であり、その件について対処されない場合は、それなりの手続きを取ると言うことの内容なのだ。
実際、当方にとって見れば、そのサイトの名前がこの弁護士団体との関わりは、そのサイトを掲載した時点で分かってるわけではない、さらに、この掲載はかなり昔で10年以上前の物でもある。
そのサイト自体を消去することは何ら問題なく、弁護団体の代表からは、それなりのお礼も言ってくれたわけだが、今回のいきなり内容証明という形はいかがな物かと言える。
まず初めに、相手に問いかけてみるという姿勢が有れば、それほど嫌悪感を与えず済むだろう。
全てにおいて、弁護士の権限で力をふるうと言うことは、逆恨みを買う可能性が高いと言うことでもある。
2010/11/15 7秒ルール
- この7秒ルールとは、ホームページを回覧するかしないかを決める時間の単位である。このルールは、今から十年以上前にネット上の決まり事のように言われた一つである。
しかし、昨今では7秒どころか実際は3秒や4秒もあれば十分そのページの回覧するかしないかは決められる時間と言っても良いだろう。
この理由には、現在のネットの通信速度がある。現在主流は光で、その他ではADSLとなるだろう。仮にADSLでも、それほど遅い回線はあまりない。
ところで、7秒ルールが決められた頃は、通信には早くてもISDNで速度は64kで、アナログのモデムでは、28kや36kが一般的だった。
この36kのモデムでは、実測は1秒/3〜6kbほどで、今では考えられないほど遅いわけだ。
このため、ホームページ自体に工夫をして、読み込む容量を最大でも70kbに押さえると言うことも、この時代にはよく言われた決まりの一つである。
2010/11/10 パソコンタイプ人間
- 最近ではパソコンを使わないという方は、かなり少ないのではないだろうか。猫でもパソコンを使う時代と言えるだろう。
ところで、冬場のパソコン環境というのは、暖房が効いている場所は、パソコンにはかなり酷な環境になっている場合が多い、下手すると夏場の冷房より室内はかなり高い温度になっいいする事も。
この様な環境で、寒いのには結構強いという方もいるわけだが、この様な方をパソコン人間と呼べるだろう。
2010/11/05 中国は得をしたのか2
- 先日尖閣漁船衝突問題で政府は議員達にビデオの公開をした、この公開により、管内閣の支持率は著しく落ち込み、中国側にとっては予期せぬ得となったはずだ。
さて、今回のビデオ公開を一般市民にも公開することで、さらに内閣支持率を下げるとすれば、中国はウハウハの得となってしまうことは、言うまでもないこと。
また、この問題を各メディアは、民主党の問題と捉えていることが多く、あたかも、泥棒した者より、取られる側の問題と言っているようなもの。
2010/11/02 中国は得をしたのか1
- 今回の尖閣諸島問題から始まった、中国と問題は果たして中国にとって得策だったのだろうか。と言うのは、今回の件で少なくとも、日本ではアメリカとの協力がより強固になり、現在抱えている沖縄普天間問題も、現在ではあまり表に出しにくい状態になっている。
考え方によっては、今回の問題で得をしているのはアメリカとも言えるわけだ。
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- 今回の尖閣諸島問題から始まった、中国と問題は果たして中国にとって得策だったのだろうか。と言うのは、今回の件で少なくとも、日本ではアメリカとの協力がより強固になり、現在抱えている沖縄普天間問題も、現在ではあまり表に出しにくい状態になっている。
- 先日尖閣漁船衝突問題で政府は議員達にビデオの公開をした、この公開により、管内閣の支持率は著しく落ち込み、中国側にとっては予期せぬ得となったはずだ。
- 最近ではパソコンを使わないという方は、かなり少ないのではないだろうか。猫でもパソコンを使う時代と言えるだろう。
- この7秒ルールとは、ホームページを回覧するかしないかを決める時間の単位である。このルールは、今から十年以上前にネット上の決まり事のように言われた一つである。
- 先日起きた弁護士殺傷事件では、逆恨みというのが今回の事件の一つの引き金になったようだ。むろん、この事件に関しては、絶対許せる問題ではあるが、弁護士という立場から逆恨みを買うことは多いだろう。
- 先日「ぽちおく」と言う非常に詐欺に近いオークション運営サイトの一つが閉鎖された。その理由は簡単で、此処の参加者がオークションとは名ばかりのシステムに嫌気がさし、オークション親元に利益が出なくなったためである。
- 1ヶ月という時間が、昔に比べるとかなり短いと感じている方は結構多いのではないだろうか。これには、1つの理由がある。
- イメージされるデザインとは、時間と共に育つ物で有る。例えば車で例えると、BMWやベンツ等は、誰が見ても分かるデザインと言えるだろう。
- ダイレクトにアニメ版を見てた年代としては、この実写版はどれほどの物か興味もあり、見た結果としては最高の出来と言えるでしょう。